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ハッピーパパ@しあわせな節約

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【お酒で深刻な問題を抱えているあなたへ】死にかけた私の解決方法

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 この記事を読み始めた方は、少なからずお酒で失敗の経験がある方なのだと思います。

 

「完全にやめるのがベスト」であるタバコと異なり、お酒は「適量で付き合うのがベスト」と多くの人が思っているので、どう付き合っていくのか悩みますよね。

 

休肝日をもうけたりして、酒は控えた方がいいかもしれないが、かといって全く飲まなくなることは考えていない。。。

 

 

私は、お酒をやめました。やめてから10年になります。

 

タバコと違って、お酒をやめたらつまらなくなるだろうか。。。

そんな考えもありましたが、やめて感じるのは本当にタバコと同じでした。

 

つまり「お酒をやめるって、なんて素晴らしいんだ!本当に最高!」です(^^)

コストも、飲み会減ったのも含めれば2~3万円/月は浮いてるので、タバコより効果は大きいです! 

 

 

 

酒で死にかけた私

私は元々、さほどお酒は好きではありませんでした。

ビールは美味しく飲めるけど、それ以外の日本酒や焼酎、ウイスキーなどは全く美味しいと思えませんでした。

 

営業に就職し、海外駐在で一気に飲む機会が格段に増えました。

水割りが美味しく飲めるようになり、酒量が増えました。

 

ある日、酔っぱらって帰宅した翌朝、全身はだかで廊下で起きたときはぞっとし、服が玄関にあってホッとしました。。でも妻は口を聞いてくれず。。。って、その日は結婚記念日でした。。。

 

ここまでは笑い話ですが、アルコールの怖さは、ここで終わらないことです。

 

数年後、車なのに飲みすぎてしまい「やばいな~」と思っていたら、はっ!っとします。

寝てしまっていました。

起きるとそこは、自宅の駐車場で、自分は車の運転席でハンドルを握ったまま寝ていたのです。

どうやって帰ってきたのか、まったく記憶がありません。

 

今まで生きてきて、この時よりゾッとしたことはありません。

 

 

日本に帰国後も、酒量がコントロールできなくなっていて、家だろうと毎日必ず記憶が無くなるまで飲むようになります。

 

酒での失敗談も、エスカレートします。

・客と飲んでいるのに、自分は水を買いに行ったまま行方不明になり、探されてコンビニの前で寝ているのを発見された。

・酔っぱらって帰宅すると、妻が「どうしたの!?」と絶叫。

よく見ると自分の右側が血だらけ。壁にぶつかりながら帰って来たらしい。

・酔っぱらって気分が悪くなり、耐えられなくなって店の外に出てゲーゲー。

吐ききって気づくと、片側三車線の道路の中央分離帯で吐いていた。

どうやってここまで来たのか全くわからない。。。

 

この頃、お酒を飲んでいない時も夕方になると水割りが飲みたくなりだします。

そして、健康診断の結果がどんどん悪くなり、ついに高脂血症・高脂肝臓のE判定。

「肝臓がんへ、まっしぐらか???」。。。

 

とにかく家で一人でも飲むわけですから、楽しいからではありません。

アルコールを摂取したいから飲むわけです。

 

誰かと飲む場合でも、「なんであんなこと言っちゃんたんだろう。」「そもそも何を話したか覚えてない。。」という状態。

つまり楽しいからと言うより、アルコールを摂取したいから飲むわけです。

 

もう、お酒やめたいな。。。。

 

医者に止められた訳ではなかったです。

でも、このままだと、

事故か

病気か、

なんかしらで、

もうすぐ死ぬ予感もしました。

 

 

お酒やめたい。。。。

 

 

 

私が「禁酒」した方法

そのとき、私を禁煙させてくれた本の続編が「禁酒」の本であることを知り、

すぐに手に取りました。

 

そうしなかったら、私はもう、死んでいたかもしれません。

 

 

簡易版もあります

 

そこには、タバコとお酒は基本的に「化学物質への依存」で同じであり、良いことは何もなく、アルコール企業がもうかる代わりに私の健康と財産が失われていくことが書いてありました。

 

また、コマーシャルによって幼いころから「良いもの」「価値のあるもの」だと刷り込まれていると。

加えて強度の化学物質への依存により、意思の力で「適量」を維持することは不可能。

すべての飲酒者は中毒者への途中にいるに過ぎず、選択肢は「断酒」以外にないと。

 

 この本は、私から迷いを取り去ってくれました。

 

そして私は、この本ともう一冊だけ読んで、「禁酒」するが出来ました。

 

 

そう、お酒に「適量」は無いんだと。

少なくとも、コントロールできない私は、そう理解したほうが良いなと。

 

お酒をやめた結果

酒をやめて、会社関係の人と飲む機会は間違いなく減ったと思います。

 

代わりに

・家族との時間

・自分の時間

・健康による気分や自尊心

・病気にならないことによる時間やコスト

・お酒を飲むことに費やす時間や結構なお金

・酔っぱらった影響が出ている時間(意外にでかい)

などなど得難いものを沢山得ることが出来ました。

コストは飲み会減ったのも含めれば、2~3万円/月は浮いてる。

 

失わず済んだ命と、得たものが大きすぎて、もう怖くてお酒を飲む気があまり起こりません。(^^) 

 

でも、炭酸飲料は飲みますよ。

なんとなくビールの味が恋しくなったら?

 

断然これをお勧めします。

これ、まじで飲んだことのない方、試されて下さい。まず、安いくてうまい。

で、普通ノンアルって色々混ぜて作ってるんですがこれは違う。

ビールと同じ麦芽とホップだけでちゃんと作ってるんです。是非!

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あとは炭酸水で良くなります。そこまで行けば禁酒完了です!

 

まとめ 

いかがだったでしょうか。

私の死にかけた経験が、誰かの禁酒に生きるといいなと思っています。

 

ちなみに、アルコールが少量でも有害だというのは、以下のように2018年の発表や日経新聞に出たことでも話題になっていますが、私の紹介した「少量飲酒習慣でも健康障害~」の本は2004年発行ですので、以前からある説だと思います。

 

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左:少量が適量@2005、右:ゼロが適量@2018

酒は百薬の長のはずでは? 少量でもNGの最新事情|ヘルスUP|NIKKEI STYLEより

 

「酒は百薬の長」と言いますね。

 

 ・「百薬の長」とは、「漢書(かんじょ、中国の前漢の時代を記録している歴史書)」に、「酒百薬之長、嘉會之好。」と書かれているのが由来。

「酒はどんな薬よりも効果があり、お祝いの宴会には欠かせないぜ!」という意味。

当時、お酒を造ることを国家の管理下に置く政策が作られ、「酒はどんな良薬よりも効果がある素晴らしいものだ」と伝えることで、その政策を広めたそうです。

・日本の「徒然草」にこの引用があります。

ここでは、「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそ起れ」、つまり「酒は万病の元」と書かれており、「酒は百薬の長」を否定しています。

 

昔から両方の説があるんですね。

自分に都合の良い方を取らないようにしないと。。。

 

 

私が禁煙した話はこちら↓ 

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