【サラリーマン個人事業主】②開業する!
会社から副業の許可を取得したら(あるいはダマでやると覚悟を決めたら)、次は税務署へ開業届けを出し、いよいよ開業します!
「開業届」(正式には「個人事業の開業・廃業等届出書」)および「青色申告書」(〃「青色申告承認申請書」)を準備する!
開業日を決める
開業してから1ヶ月以内に「開業届」を納税地の税務署に提出しますので、提出する日より前の1か月以内の日になりますね。
提出先を確認する
サラリーマン個人事業主の場合は、自宅を事務所として使用する場合がほとんどです。その場合、自宅の地域を管轄している税務署へ出向き、直接「開業届」を提出します。基本的には、自宅から最寄りの税務署です。
念のため、以下のページで管轄の税務署を調べておいた方が無難です。
ちなみに、郵送して提出する方法もありますが、本人確認書類のコピーや返信用封筒など提出物が増えて手間も増えてしまいますので、税務署へ直接提出するのがおすすめです。
「開業届」および「青色申告書」の記入!
私は、freeeで個人事業の開業手続き無料を使って準備しました。
正副2通、まじでこれ使うのが楽です。
freeさんは会計ソフトのサービスへ誘導が目的ですが、開業届(と青色申告)の作成は独立して完全に無料でできるので、超おすすめです。
一応、それぞれこういう書類です。税務署においてあったやつ。
左:「開業届」、右:「青色申告書」
まあ、記入しても作れそうですが、freeので作っちゃうのがいいと思います。
こちらfreeの補足説明。「開業届」「青色申告」ともに、「認印(シャチハタNG)」が名前のところに必要だよと。
で、「開業届」の方にはマイナンバーを手書きで入れてよと。
マイナンバー、大丈夫ですか?カードは不要で、番号がわかってればOKです。
区役所で300円でマイナンバー入りの住民票を取るとその日にわかります。
(でも、マイナンバー通知カードを紛失しているのであれば、そっちも再発行しておいた方が、後々便利です。)
で、「開業届」「青色申告」各正副2部づつ、計4枚を準備します!
あとの書類は、もしあなたが1人でやるなら(家族を社員にしたりしないなら)不要です。まあ、サラリーマン個人事業主の場合、家族は会社で扶養控除を受けた方がいいと思いますので、この2種類になると思います。
そして、両方とも税務署の方同じ窓口に一緒に出し、副に押印して返してもらいます。
はい!無事に押印してもらえました!
特に何も質問されず、瞬殺でした。。。
「青色申告」の方は、ググると「会社員の副業は青色申告を認めてもらうのは難しい」とか「アフィリエイトは無理」とか書いてあるのを結構見つけます。
が、とにかく申告書をださないことには認めてもらえる確率がゼロになってしまうので、出すのがいいと思ってます。
まとめ
さあ、開業しました!
後は、ちゃんと事業所得を稼いで、いい確定申告ができるよう、頑張りましょう!
そんでは、また!