『今から「叩かない」「どならない」と決めましょう』都の虐待防止冊子
「緊急事態宣言」が発令され、安倍首相の会見がありました。
記者からの質問もさまざま。
どこに注目されたでしょうか。
対策や状況についてもさることながら、
最後の方で「欧米ではDVや虐待が増えているが、日本の状況は?」
という質問があり、安倍さんは「今後、注視していく」という回答。
私も家でテレワークの中で、TV会議中にこどもが甘えて来たりすると、怒ってしまいがち。
でも、こどもは何も悪くない。
家にパパが居て、嬉しくて甘えたいだけ。
でも、みんな家に閉じこもっているとイライラしがち。
そんな中で、私はあの記者の質問を聞いて、あらためて2019年4月1日に施行された、「東京都子供への虐待の防止等に関する条例」と、その冊子がとても良く出来ていて参考になったので、見返してみました。
結論は、こう書いてあります。
『今から「叩かない」「どならない」と決めましょう』
1.『今から「叩かない」「どならない」と決めましょう』都の虐待防止冊子
↓こちらが冊子と同じ内容のWebサイトです。
東京都では、2019年4月1日に、「子供への虐待の防止等条例」が施行。
冊子には、こう書かれています。
「どなる」ところまで、言及していることに私は驚きました。
そして反省しました。
特に子供を叱るとき 、どこから「どなる」になるのか難しいかもしれません。
でも、「どなる」ように強く、こどもを傷つけるように言ってしまうところから、良くないということを言い切っていることに驚き、反省し、子供にこれまで良くない言い方をしたことを謝りました。
そして、いつも自分に言います。
「叩かない」はもちろん、「どならない」
2.誰でもイライラする
このページも非常に印象的です。
みんな、イライラとたたかうのに、苦労しているんですね。
3.こどもは選んでない
すごくわかりやすく、
すごく踏みこんで、
書かれていると思います。
今、親となっている自分は、むかし自分の親に叩かれたかもしれない。
どなられたかもしれない。
でも、それはしない方が良いことなら、やんない方が良いです。
昔、自分がどうだったかは関係ない。
まあ、星一徹とか見れば、そういう人が居たのは間違いないけど。
でも、こどもは親を選べないし、自分のDNAや性格も選んだものではないから。
いったん受け止めて、いつも穏やかに話せるように接したいと思います。
4.わかってるけど、わからなくなったら
わかってるけど、わからなくなったら。
そういう時あるかも。
そうだんしたり、できればいいですし。
そうだんはしにくかったら、
この冊子を見るだけでも、とっても参考になります。
まとめ
自分がどうだったかは関係ない。
今は、『「どならない」と決めましょう』って、条例ができる時代なんですよね。
それが、こどもの幸せにつながって、良い人生が送れるって、
こんなにやらなきゃ損なこともないですよね!(^^)
このトピックを「節約術」のカテゴリにするのは適切じゃないです。
でも、本当にこどもの幸せほど、自分の幸せにつながること無いですよね!
もしやってしまったことがあるなら謝って、今から「叩かない」「どならない」と決めるって、本当に今からすぐできる、 最高にお得な、ぜったいやったほうが良いことのひとつだと思います!
家にずっと居る今だから、じっくり読みたい冊子だと思ってます!
それではまた!